市井舞vs早乙女未来。オープニングでのカード発表時のシーン。低姿勢な早乙女とは対照的に自信に満ちあふれ堂々としている市井舞。
  
 早乙女は忍者風のコスチュームとガウン。入場テーマ曲は、吉田兄弟のRISINGという曲。アサビスーパードライのCMで流れていた三味線兄弟の曲です。わかるかな?(^^;

対する舞は、今日も元気よくシャー!(≧∇≦)/ 。わかりやすいくらいハッキリと「ヨッシャー!」と発音していたらしいですが、私には、シャーとしか聞こえません(頑固)

 それにしても、元気すぎ。
  
 舞組のためなら死ねる!と言う(舞が勝手に思いこんでいるだけ?)舞組構成員が相手なだけに今日の舞は自信たっぷりの表情。舞組のために死んで下さい!って?
  
 真摯な表情も見せますが、レフリーチェックの際にニヤリ。なんて書くと、にやけて無いと怒られますが、どう見ても(略)。早乙女のデビュー戦の相手出来ることが嬉しくて仕方がないんですよね。
  
 さて、「お願いします!」と、がっちりとした握手から試合開始。ゴングと共に「いくぞー!!」と、大声で気合いを入れ、リングを踏みつけた両者はお互いに向かい合ったままリング内を走り回る。じっと見つめ合うと、大きく振りかぶってロックアップ。

 組み合った瞬間に舞の腕のロックを外した早乙女は、バックを取ると得意技だというスクールボーイを早くも繰り出しフォールを狙っていく。
  
 これを舞に返されると、すぐさまエルボーの連打で攻め込む早乙女。舞はそんなエルボーは効かないとばかりに余裕の表情。

 逆に、ロープに走り大きく振りかぶってエルボーを狙った舞ですが、早乙女はこれをかわすと再び舞のバックを取る。舞は、暴れてれて体勢を崩させると舞もエルボーで反撃。しかし、早乙女はこれをかわすと、お互いにエルボーをかわしあう状態。
  
 早乙女は、気合いを入れてロープの反動を利用したエルボー!舞はこれを受け止めて涼しい顔。ならばと、連続のエルボーを叩き込みロープ際まで追いつめた早乙女ですが、舞は全て受け止めると体勢を入れ替えると、エルボー一発で早乙女からダウンを奪う。
  
 倒れ込んだ早乙女。舞の「どうした!?」に、必死に起きあがろうとするが
  
 早乙女が起きあがる前に、舞は早乙女をコーナーに追いつめて顔を踏みつけていく。場内からはブーイングも。セコンドの高橋が反則だとアピール。レフリーの反則カウントが進むと舞も足を早乙女の顔から離す。

早乙女が起きあがるのを待って、舞が走り込んでのエルボー!これをかわした早乙女は、すかさずスクールボーイ。しかし、舞にはカウント2で返されてしまう。
  
 両者が起きあがったところで、先に早乙女がエルボーの連打で攻め込む。しかし、舞は一発で形勢を逆転させてしまう。
  
 ならばと、腕を取りにいく早乙女。舞は、これを余裕を持って切り返し、羽折固めで極めていく。
  
 必死にロープへ逃れようとする早乙女ですが、舞はそれを許さず、スタンディングのフロントネックロックから、ローリングしてグラウンドへ移行して締め上げていく。さらに、バックを取るとボディーシザースで早乙女の胴を締め上げていく。
  
 「おらー!どうしたー!」と、叫びながら締め上げる舞。さらには、肘を押し当てていく。こうやって攻められた時はどうやって逃げるんだ?練習でやっただろう?!と、言いながら攻めているかの様だった。
  
 なんとか逃げることに成功した早乙女は、舞の足を刈ってダウンさせると、両足を取って逆エビ固めの体勢へ。しっかりと腰を落として舞の腰へダメージを与えていくが、舞は背筋を使って簡単に跳ね除けてしまった。

 ダウンした早乙女の頭を掴んだ舞は、「決めちゃうぞー!」と叫んでハイキック!これをかわした早乙女はスクールボーイで丸め込むが、舞もこれを返していく。
  
 しかし、先に起きあがった早乙女が舞の背中へストンピングを連続で叩き込み足首を固めると弓矢固めの体勢へ。途中までは上がったものの舞が踏ん張り不発に終わってしまう。
  
 ならばと、ロープに走った早乙女はフライングボディーアタックで攻撃。そして、再度、舞を捕まえると弓矢固めを成功させてみせる。

 反撃に転じようと、早乙女をコーナーへ振ってから助走を付けての串刺しエルボーを狙った舞ですが、早乙女はこれをかわすと、舞はコーナーポストへエルボーの自爆。その隙をついて早乙女がスクールボーイを狙うが、舞はロープを掴んで耐える。ならばと、早乙女は、舞の背中へ拳を振り下ろし、舞がロープを手放した瞬間にスクールボーイ。ガッチリと押さえ込むも、またもカウント2で返されてしまう。

 攻め込まなくてはならない早乙女がロープへ走った瞬間に舞はダッシュ。ロープ際で早乙女が振り向いた瞬間に助走を付けた膝蹴りが早乙女の腹部にめり込む。それはやりすぎだろうとばかりに場内からはブーイング。
  
 リング中央へ早乙女を連れて行った舞は、もう一発膝蹴り。さらに、ソバットと連続して早乙女の腹部へ攻撃。早乙女が前のめりにリングに倒れ込むと、さっきのお返しとばかりに舞は逆エビの体勢へ。

 早乙女が必死に逆エビを堪えると、舞は足を掴んでストンピングを打ち込み、再度逆エビの体勢へ。
  
 早乙女をひっくり返すと逆片エビ固めで絞り上げていく舞。早乙女は悲鳴を上げながらも必死にロープへ向かって這っていき、ロープエスケープに成功。

舞が「決めるぞー!」と、早乙女を起きあがらせハイキックを狙うが、早乙女は思いきり振りかぶって舞の顔面へ張り手を食らわせる。
  
 舞がグラついたところで、早乙女はスクールボーイへ。しかし、舞はこれを落ち着いて切り返すと、早乙女の腕を掴んだまま腕ひしぎの体勢へ持っていき、そのまま試合を決めてしまった。勝った舞は笑顔で勝ち名乗り。

  ○市井舞(7分5秒、腕ひしぎ逆十字固め)早乙女未来●
  
 試合が終わると、セコンドの高橋が早乙女の元へ駆け寄るが、舞も早乙女の元へ行くと早乙女を起きあがらせ話しかける。
  
 なにやら話た後に、二人そろって「せーの!まいぐみ!!」と、舞組の結束と早乙女の健闘を讃えて舞はリングを降りる。早乙女は「みなさんありがとうございました!」と、四方へ深々と礼。
  
 泣きそうになりながらもマイクを使わずに地声で客席へ向けて挨拶。「なんで始めたのかってみんなに言われたけど、私もよくもわかんないよ(笑・右上写真)。こうやって、ここ板橋で我闘姑娘のみんなと会って、これが私の人生かなって思いました。どこまでできるかわからないけど、こうやってやられてもうできませんとか言っちゃうかもしれないし、どうなるかわからないけど頑張りますので応援よろしくお願いします!」と、泣きながらコメント。

 客席からは「がんばれー!」と大きな拍手と共に「みくんこコール」
 最後にもう一度大きく「ありがとうございました!!」と、深々とおじぎをして早乙女はリングを降りた。

 試合前は、舞が速攻で叩き潰すような試合をするんじゃないかと思っていただけに、しっかりと相手の技を受け止めて、見事にデビュー戦の相手を務めたのが意外だったかな(舞ゴメン(^^;)

 早乙女は、技が少ないながらも自分ができる精一杯を出そうという一生懸命な姿勢が見られた。力も足りないし技も少ないけど、必死に攻める。舞は、それを受け止めてしっかりと返す。今回の舞がやった試合は今まで自分がさくらを始めとした先輩方にやられて来たことをそのまま後輩相手にキッチリとやってあげたという感じでした。

 舞もちゃんと成長しているんだなぁと。思った一戦でした。早乙女未来がデビューして、舞組の選手は3人になったので、これからは3人で力を合わせて頑張って女子プロレス界を少しでも変えていって貰いたいですね。

んで、早乙女未来選手へ。あなたのプロレス人生は始まったばかり!この先には、もっと辛いこと、もっと苦しいことが待っているだろうけど自分の決めた道だから乗り越えていって欲しい。頑張れ早乙女未来!


もどる